2026年10月1日利用分から、WiMAXの主なプロバイダが月額料金を上げます。新しく申し込む人だけでなく、いま契約している人にも自動で適用されます。
値上げ額は月220円〜630円で、プロバイダによって違います。解約金なしで解約できる期間を設けた会社もありますが、GMOとくとくBBは9月20日まで、BIGLOBEは9月30日までと、期限はもう近いです。
この記事では、5社の値上げ額と、解約金が無料になる期間を一覧にしました。続けるか、ほかの回線に移るかを決める手順もまとめています。
この記事はこんな悩みを解決します
- ✓ WiMAXの値上げのお知らせが来たが、自分はいくら上がるのか知りたい
- ✓ 解約金なしで乗り換えられる期限を知りたい
- ✓ このままWiMAXを続けるか、光回線などに移るか決めたい
先に結論
- GMOとくとくBB・BIGLOBE・カシモ・Broad・ASAHIネットのWiMAXが、2026年10月利用分から既存の契約者も含めて値上げ。上がる額は月220円〜630円
- 解約金無料で解約できる期限は、GMOとくとくBBが9月20日、BIGLOBEが9月30日。カシモは10月1日9時〜10月13日21時。Broadは解約金免除の案内なし
- GMOとくとくBBとカシモは、無料になるのは契約解除料だけで、分割で払っている端末代の残りは解約後も払うと明記している
- 光回線を引ける建物なら、移る前に光回線の月額と比べる。引けない・持ち運びたいならWiMAXを続けるのが現実的
WiMAX値上げ【2026年10月】5社の値上げ額と解約金無料の期限
| プロバイダ | 月額の値上げ額(税込) | 値上げが当面かからない人 | 解約金が無料になる期間 |
|---|---|---|---|
| GMOとくとくBB | +605円(10月1日時点の月額に一律加算) | 月額390円の特典中の人は、利用開始から6か月の特典期間中は特典価格のまま | 8月21日〜9月20日(契約解除料がかかるプランのみ) |
| BIGLOBE WiMAX | +330円(8月1日に見直した後の月額に加算) | 「24カ月間月額2,980円(税込3,278円)」の特典中の人は、特典期間が終わるまで今の料金 | 9月1日〜9月30日(契約解除料がかかるプランのみ) |
| カシモWiMAX | +594円 | — | 10月1日9時〜10月13日21時の解約手続きで、10月分の月額料金と契約解除料が無料(8月1日〜9月30日に契約した人は対象外) |
| Broad WiMAX | +630円(全プラン) | 2026年7月30日までに申し込み、契約月から12か月たっていない人は、12か月に達するまで割引で差額を埋める | 案内なし |
| ASAHIネット | +220円(WiMAX +5G ギガ放題プラス 4,928円→5,148円) | — | お知らせに記載なし |
年間に直すと、GMOとくとくBBは7,260円、Broad WiMAXは7,560円、カシモWiMAXは7,128円、BIGLOBE WiMAXは3,960円、ASAHIネット(ギガ放題プラス)は2,640円の負担増です。
ASAHIネットは、ほかのプランも上がります。固定IPアドレスプランは6,578円→7,018円(+440円)、WiMAX 2+のギガ放題・ギガ放題LTEセットは5,335円→5,665円(+330円)、定額・定額LTEセットは4,615円→4,945円(+330円)です。
ASAHIネットは値上げの理由を「UQコミュニケーションズによる料金改定に伴う」としています。ほかの会社のお知らせには、同じ理由は書かれていません。
プロバイダ別:解約金無料を使うときの注意点
GMOとくとくBB:9月20日までの解約が対象、端末代の残りは別
値上げの対象は、WiMAX +5G・WiMAX 2+の各ギガ放題プランや接続サービス(3年プラン、au版、WiMAX 2+ギガ放題レンタルプランを含む)と、とくとくBBホームWi-Fiです。
契約解除料がかかるプランは、8月21日〜9月20日に解約すれば、更新期間に関係なく解除料が無料です。ただし、残っている端末代金は払う必要があります。
BIGLOBE WiMAX:9月30日まで、特典中の人は急がなくてよい
契約解除料がかかるプランは、9月1日〜9月30日の解約で解除料が無料です。
「24カ月間月額2,980円(税込3,278円)」の特典が付いている人は、特典期間が終わるまで今の料金のままなので、10月にすぐ上がるわけではありません。
カシモWiMAX:値上げ後の10月1日〜13日に解約手続き
カシモは、値上げが始まった後の10月1日9時〜10月13日21時に解約手続きをすると、10月分の月額料金が無料になり、契約解除料がかかるプランは解除料も無料です。
8月1日〜9月30日に契約した人と、料金の支払いが確認できない人は対象外です。分割中の端末代の残りは、解約後も払い続けます。
Broad WiMAX:解約金の免除はなし、条件を満たす人は差額を割引
Broad WiMAXは全プランが月630円上がり、解約金を免除する案内はありません。
2026年7月30日までに申し込み、契約月から12か月たっていない人は、10月利用分から「契約月から12か月に達するまで」、値上げ分を割引で埋めてもらえます。10月から12か月間ではない点に注意してください。
ASAHIネット:値上げ額は5社で最も小さい
WiMAX +5G ギガ放題プラスは月220円の値上げで、5社の中で最も小さい額です。申込特典の割引期間と割引額は変わらず、10月からは改定後の料金から割り引かれます。
ASAHIネットのWiMAXの月額・初期費用・違約金を1年目の実額で出した記事はWiMAX +5Gは誰に向く?です。
続ける?移る?判断は3ステップ
- いま解約すると解除料がかかる契約かを確認する。解除料がかかるなら、解約金無料の期間に間に合うかを先に見る
- 家に光回線を引けるかを確認する。引けるなら、光回線の月額と比べてから決める
- 光回線を引けない・持ち運んで使いたいなら、WiMAXを続ける。ほかのWiMAXに移る場合は、端末代などの初期費用で値上げ分の差が消えないかを計算する
解約金無料の期間に解約しても、GMOとくとくBBとカシモは、分割で払っている端末代の残りを払い続けると明記しています。端末代の残りの額は、契約しているプロバイダの会員ページや請求の明細で確認してください。
次の回線が使えるようになる前に解約すると、ネットが使えない期間ができます。新しい回線の開通日を決めてから、解約の日を合わせてください。
光回線を引けるなら、光回線と比べる
WiMAXは工事がいらない代わりに、月額は光回線より安いとは限りません。建物に光回線の設備があるなら、移る前に光回線の月額と比べる価値があります。
私は光回線を3社乗り換えてきました。WiMAXは使ったことがありませんが、光回線の乗り換えでは、手続きの種類(転用・事業者変更・新規)によって、工事が必要かどうかが変わりました。
手続きの違いは光回線の「転用」と「事業者変更」の違いにまとめています。
なお、光回線も値上げが続いています。NURO光の改定はNURO光の値上げは改悪か、SoftBank光の改定はSoftBank光の330円値上げで、それぞれ新しい料金を確認してください。
WiMAXを続けるなら、値上げ後の月額で比べ直す
光回線を引けない建物に住んでいる人や、外でも使いたい人は、WiMAXを続けるのが現実的です。
ほかのプロバイダに移る場合は、新しい端末代や登録手数料がかかります。値上げ額の差だけで決めず、値上げ後の月額と初期費用、特典の条件をまとめて比べてください。
よくある質問
WiMAXの値上げは、いま契約している人も対象ですか?
A. はい。GMOとくとくBB・BIGLOBE・カシモ・Broad・ASAHIネットの値上げは、既存の契約者にも2026年10月利用分から適用されます。
ただし、GMOとくとくBBの月額390円の特典中の人(開始から6か月)、BIGLOBEの「24カ月間月額2,980円」特典中の人、Broadで条件を満たす人など、当面は値上げがかからない場合があります。
解約金なしでWiMAXを解約できるのはいつまでですか?
A. GMOとくとくBBは8月21日〜9月20日、BIGLOBE WiMAXは9月1日〜9月30日です。いずれも契約解除料がかかるプランが対象です。
カシモWiMAXは10月1日9時〜10月13日21時の解約手続きで、10月分の月額料金と解除料が無料になります(8月1日〜9月30日に契約した人は対象外)。Broad WiMAXには解約金免除の案内はありません。
解約金無料の期間に解約すれば、端末代もかかりませんか?
A. GMOとくとくBBとカシモWiMAXは、無料になるのは契約解除料で、分割で払っている端末代の残りは解約後も払う必要があると明記しています。ほかの会社も、解約前に端末代の残りを確認してください。
いちばん値上げ額が小さいのはどこですか?
A. 5社の中では、ASAHIネットのWiMAX +5G ギガ放題プラス(月220円、4,928円→5,148円)が最も小さい値上げです。最も大きいのはBroad WiMAXの月630円です。
UQ WiMAXも10月に値上げしますか?
A. UQ WiMAX本体の料金改定は2025年12月に実施済みです。2026年10月の値上げは、今回紹介したプロバイダ各社の料金です。ASAHIネットは、値上げの理由としてUQコミュニケーションズの料金改定を挙げています。
まとめ:解約金無料の期限を先に確認し、光回線を引けるかで決める
WiMAXの主なプロバイダは、2026年10月利用分から既存の契約者も含めて月220円〜630円上がります。
解約金なしで動けるのは、GMOとくとくBBが9月20日まで、BIGLOBEが9月30日まで、カシモが10月1日〜13日です。端末代の残りは解約金無料の対象外なので、残額も合わせて確認してください。
光回線を引ける建物なら光回線と比べ、引けないならWiMAXを続けて、値上げ後の月額で他社と比べ直すのが確実です。
※本記事の料金・期間・条件は、GMOとくとくBB、BIGLOBE、カシモWiMAX、Broad WiMAX、ASAHIネットの各公式サイトのお知らせ(2026年9月15日時点)にもとづいています。金額は税込です。条件は変更される場合があるため、手続きの前に各社の公式サイトで最新の内容をご確認ください。


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