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SoftBank光が330円値上げ【2026年12月〜】PayPayカード割で据え置きにする条件と相殺できないAirの3プラン

電波塔と下向き矢印の図 クレカ改悪・変更情報

ソフトバンクは2026年4月10日、「SoftBank 光」と「SoftBank Air」の月額基本料金を2026年12月以降、契約プランに応じて一律330円(税込)引き上げると発表しました。同時にサービス名は「SoftBank 光+(プラス)」に変わり、PayPayカードで支払うと月330円引きになる「PayPayカード割(B)」が既存の契約にも適用されます。つまり光回線の利用者は、支払いカードをPayPayカードに変えれば値上げ前と同じ金額で使い続けられます。ただし、Airの一部プランは割引の対象外で、値上げだけを受けることになります。この記事では、公式のお知らせとプレスリリースをもとに、自分の契約がどれに当たり、いつから・いくら変わるのかを整理します。

この記事はこんな悩みを解決します

  • ✓ 自分の契約プランは値上げの対象か、いつから上がるのか知りたい
  • ✓ PayPayカード割で本当に相殺できるのか、条件を確かめたい
  • ✓ 割引を受けられないプランに自分が当たっていないか確認したい
  • ✓ PayPayカード ゴールドにすると元が取れるのか計算したい
  • ✓ 支払いカードを変える前に、いま使っているカードの還元を失う分を知りたい

先に結論

  • 値上げは一律330円(税込)。10ギガプランだけは対象外
  • 時期はプランで違う。自動更新なしプランとAirの4G/5G共通プラン・契約期間なしプランは2026年12月利用分から。2年・5年の自動更新プランは「契約期間満了月の翌月」の利用分からで、人によって開始月が変わる
  • PayPayカード割(B)はPayPayカードで330円引き、ゴールドで550円引き。光回線ならPayPayカード払いで値上げ前と同額に戻る
  • 割引の対象外があるのはSoftBank Air。2年自動更新プラン(旧・新)と契約期間なしプランは値上げだけを受け、相殺する手段がない
  • 10ギガは値上げなしで割引だけ受けられる。PayPayカード払いで月330円下がる
  • ゴールドの年会費11,000円は光回線の割引だけでは回収できない。上乗せ分は年2,640円。元が取れるのはスマホと合算請求していて、光の支払いに最大10%が付く条件を満たす人
  • PayPayカードでSoftBank光を払ったときの通常のポイント付与は最大1%。いま1.2%のカードで払っている人でも、失う還元は月10円程度で、330円の割引が上回る

いつから上がるのか|プランによって開始月が違う

公式のお知らせでは、改定のタイミングが2つに分かれています。ここを取り違えると、自分がいつからいくら払うのかが分かりません。

改定タイミング対象プラン
2026年12月利用分から
(2027年1月請求分)
SoftBank 光:自動更新なしプラン
SoftBank Air:Air 4G/5G共通プラン、契約期間なしプラン
契約期間満了月の翌月利用分からSoftBank 光:2年自動更新プラン、5年自動更新プラン(TVセット)
SoftBank Air:2年自動更新プラン(旧)、2年自動更新プラン

自動更新プランの人は、次の契約更新月がいつかで開始が決まります。たとえば2027年3月が満了月なら、改定後の料金は2027年4月利用分からです。更新月はMy SoftBankで確認できると案内されています。PayPayカード割(B)も同じタイミングで適用が始まるので、値上げより先に割引だけが始まることはありません

いくら上がるのか|全プランの改定前後

金額はすべて税込です。「SoftBank 光・10ギガ」は今回の改定の対象外で、月額基本料金は変わりません。

SoftBank 光(2026年12月から「SoftBank 光+」)
プラン改定前改定後
ファミリー(戸建)2年自動更新5,720円6,050円
ファミリー(戸建)5年自動更新(TVセット)5,170円5,500円
ファミリー(戸建)自動更新なし6,930円7,260円
マンション 2年自動更新4,180円4,510円
マンション 自動更新なし5,390円5,720円
10ギガ6,930円6,930円(据え置き)
SoftBank Air
プラン改定前改定後PayPayカード割(B)
Air 4G/5G共通プラン5,368円5,698円対象
2年自動更新プラン(旧)4,615円4,945円対象外
2年自動更新プラン5,368円5,698円対象外
契約期間なしプラン6,578円6,908円対象外

出典:ソフトバンク「一部月額基本料金改定および『SoftBank 光』名称変更のお知らせ」、プレスリリース「PayPayカード割でおトクになる『SoftBank 光+』を提供開始」(2026年4月10日)。

PayPayカード割(B)で据え置きにする|条件はカードで払うことだけ

PayPayカード割(B)は、対象サービスの月額利用料をPayPayカードまたはPayPayカード ゴールドで支払うと適用される割引です。プレスリリースに書かれている条件は「基本料の支払いにPayPayカードを使うこと」だけで、利用額や他サービスとのセットは求められていません。

支払いカード割引額(月)戸建2年プランの実質月額マンション2年プランの実質月額
PayPayカード以外なし6,050円4,510円
PayPayカード▲330円5,720円(値上げ前と同額)4,180円(値上げ前と同額)
PayPayカード ゴールド▲550円5,500円3,960円

値上げ幅と割引額が同じ330円なので、PayPayカードで払えば計算上は1円も変わりません。「値上げ」というより「PayPayカードで払わない人だけが330円上がる」設計だと理解するのが正確です。

なお、自動更新プランの人は、割引の適用も自動更新後からです。改定前の料金のうちは割引も付きません。

相殺できない人・得をする人

相殺できない:SoftBank Airの3プラン

プレスリリースには、割引の対象について「SoftBank Airについては『Air 4G/5G共通プラン』のみ」と明記されています。つまりAirの2年自動更新プラン(旧)・2年自動更新プラン・契約期間なしプランの人は、330円の値上げを受けるのに、PayPayカードで払っても割引がありません。

この3プランの人が取れる手は、Air 4G/5G共通プランへ変更するか、回線ごと見直すかです。Airは工事不要の回線なので、同じ工事不要の選択肢としてWiMAX +5Gと比べる、建物で光回線を引けるなら光回線へ移る、という順で検討することになります。

得をする:10ギガプラン

10ギガプランは今回の値上げの対象外ですが、PayPayカード割(B)の対象には入っています。戸建・2年自動更新の場合、6,930円のままPayPayカード払いで6,600円、ゴールドなら6,380円になります。値上げなしで割引だけ受けられる唯一のプランです。

PayPayカード ゴールドは元が取れるか

ゴールドの割引は550円で、通常のPayPayカードより月220円多く引かれます。年間では2,640円です。一方でゴールドの年会費は11,000円(税込)なので、光回線の割引だけでは8,360円足りません

足りない分を埋めるのが、ソフトバンク/ワイモバイルの利用料に付くポイント特典です。PayPayカード公式の記載を整理すると、次のようになります。

支払い対象PayPayカードPayPayカード ゴールド
スマホ通信料最大1%最大10%
SoftBank 光/Air(スマホと合算請求)最大1%最大10%
SoftBank 光/Air(光・Airのみ契約)1%1%
ペイトク2・テイガク無制限・ミニフィット2を適用した場合最大1%最大1%(スマホ・光・Airとも)

つまりゴールドで光の支払いに10%が付くのは、スマホと合算請求していて、かつ2026年6月2日以降の新プラン(ペイトク2など)を適用していない人に限られます。この条件で戸建2年プラン(税抜5,500円)を払うと、月550ポイント・年6,600ポイント。割引の上乗せ2,640円と合わせて9,240円で、光だけではまだ11,000円に届きません。スマホ料金の10%が乗ってはじめて回収できます。

ゴールドの年会費11,000円を回収できるか(戸建2年プラン・年間)
状況割引の上乗せ光の10%スマホの10%(月5,000円税抜の例)合計判定
光のみ契約2,640円002,640円取れない
スマホと合算・新プラン2,640円0(1%止まり)0(1%止まり)2,640円取れない
スマホと合算・旧プラン2,640円6,600ポイント6,000ポイント15,240円相当取れる

ポイントは税抜金額に対して付き、端末代金・オプション料・事務手数料・消費税は対象外です。また、この10%特典にはソフトバンクとPayPayカードのアカウント連携、支払い方法の設定、光の請求をスマホにまとめる設定が必要です。光回線の値上げ対策としてゴールドを作るのは、数字が合いません。すでにスマホをソフトバンクの旧プランで使っていて合算請求できる人だけが検討対象です。

支払いカードを変える前に確認すること

いま別のカードでSoftBank光を払っている人が支払いをPayPayカードに変えると、そのカードで付いていた還元がなくなります。ただし金額を出すと、迷う余地はほぼありません。

戸建2年プラン(改定後6,050円)を払う場合の月あたり比較
いまのカードいまの還元(月)PayPayカードに変えたときの還元(1%)失う還元得られる割引差し引き
還元1.2%のカード約72円約60円約12円330円+318円
還元1.0%のカード約60円約60円0円330円+330円
還元0.5%のカード約30円約60円なし(30円増)330円+360円

還元率の高いカードで払っていても、失うのは月10円台です。330円の割引のほうが桁違いに大きいので、PayPayカードを持っているなら支払いを移すのが素直です。

一方で、PayPayカードを持っていない人がこの割引のためだけに新しく作るかどうかは、別の話です。PayPayカードは2026年6月に公共料金の還元率が0.5%へ下がるなどの変更があり、メインカードとしての評価は下がっています(PayPay・PayPayカード改悪まとめ)。年会費は無料なので「光回線の支払い専用に1枚持つ」割り切りなら成り立ちますが、カードが1枚増える管理の手間と天秤にかけてください。

乗り換えを検討したほうがいい人

今回の改定で「据え置き」にできるのは、あくまでPayPayカードで払う光回線の利用者です。次に当てはまる人は、回線そのものを見直す機会にしたほうが結果的に安くなることがあります。

  • Airの2年自動更新プラン・契約期間なしプランの人。割引がなく、値上げだけを受ける
  • PayPayカードを持たず、作る気もない人。330円は年3,960円で、乗り換えの手間と比べる価値がある
  • 契約更新月が近い人。自動更新プランは満了月の当月・翌月・翌々月以外の解約に、月額基本料相当額の解除料がかかる。更新月に合わせて動けば解除料なしで移れる

SoftBank光は光コラボなので、他の光コラボへ移る場合は「事業者変更」で工事不要、NURO光やauひかりのような独自回線へ移る場合は新規申込と工事になります。手続きの違いと承諾番号の取り方は光回線の「転用」と「事業者変更」の違いにまとめています。NURO光も2026年9月に値上げしているので、比べるなら改定後の料金で見てください(NURO光の値上げは改悪か)。

これからSoftBank光を新しく申し込む人は、改定後の料金(戸建2年6,050円・マンション2年4,510円)にPayPayカード割を引いた金額で判断してください。12月より前に契約しても、自動更新プランなら最初の更新後に改定後料金と割引が同時に始まります。

よくある質問

Q. 自分の契約がいつから値上げされるのか、どこで確認できますか?

A. 自動更新なしプランとAirの4G/5G共通プラン・契約期間なしプランは2026年12月利用分(2027年1月請求分)からです。2年・5年の自動更新プランは契約期間満了月の翌月利用分からで、契約更新月はMy SoftBankで確認できると公式に案内されています。

Q. PayPayカード割(B)を受けるのに、スマホもソフトバンクである必要はありますか?

A. ありません。プレスリリースに書かれている条件は、対象サービスの基本料をPayPayカードまたはPayPayカード ゴールドで支払うことだけです。スマホの契約先は問われていません。

Q. SoftBank Airも割引の対象ですか?

A. 「Air 4G/5G共通プラン」だけが対象です。2年自動更新プラン(旧・新)と契約期間なしプランは、値上げの対象でありながらPayPayカード割(B)の対象外です。

Q. 10ギガプランはどうなりますか?

A. 月額基本料金は変わりません。PayPayカード割(B)は適用されるので、PayPayカード払いなら月330円、ゴールドなら550円下がります。

Q. PayPayカードでSoftBank光を払うと、ポイントは付きますか?

A. 付きます。PayPayカード公式の記載では、SoftBank 光/Airの利用料に最大1%のPayPayポイントが付きます。ポイントは税抜金額に対して付き、端末代金・オプション料・事務手数料・消費税は対象外です。

Q. ゴールドの10%は誰でも受けられますか?

A. 受けられません。光/Airの支払いに最大10%が付くのは、ソフトバンクのスマホと合算請求している場合に限られます。光のみの契約なら1%です。さらに、ペイトク2・テイガク無制限・ミニフィット2のいずれかを適用していると、スマホ・光・Airとも最大1%になります。アカウント連携などの設定も必要です。

Q. 値上げを理由に解約すると解除料はかかりますか?

A. 自動更新プランは、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外に解約すると、解約時の料金プランに応じた解除料(月額料金相当額)がかかると公式に記載されています。解除料なしで移るなら、更新月に合わせて動く必要があります。

出典:ソフトバンク公式「一部月額基本料金改定および『SoftBank 光』名称変更のお知らせ」、ソフトバンク プレスリリース(2026年4月10日)、PayPayカード公式「ソフトバンク/ワイモバイルサービスご利用特典」。料金や条件は変更される場合があるため、手続きの前に必ず公式ページで最新の記載を確認してください。

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